敷金・礼金ゼロ物件の盲点

公開日:2020年08月20日

ゼロゼロ

部屋を借りる際に最近、よく見かけるようになった敷金・礼金ゼロ物件。

 

初期費用が抑えれる為、まとまった資金が無い人でも入居ができることから、魅力を感じることもあるでしょう。

 

では、デメリットはないでしょうか?

答えは‥‥あります!

 

今回は敷金・礼金ゼロ物件で借りる際の盲点について説明します。

 

1分程度で読めるように簡単にまとめておりますので、是非、最後までお読み下さい。

敷金なしということは原状回復費用を払う必要がある

敷金とお金

敷金とは、原状回復費用や家賃を滞納した時の備えとして前もって預けておくものです。

 

前もって敷金を支払っておけば、退去時の原状回復費用が発生しても預けておいたお金から差し引いてもらえる為、退去費用が軽減されます。

 

逆に敷金を払っていなければ、退去時の多くの費用がかかることになります。結果的には払う金額は同じですが、前もって支払っておけば退去時の支払い額が少なく済む為、安心という方もいるでしょう。

 

つまり、敷金がないからといってお得ということでは決してないということです。

礼金なしって本当にお得??

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礼金とは、貸主に対して入居させてもらうお礼として支払うというもので、敷金と違い、退去時に返金される訳ではありません。

 

その為、礼金なし物件というのは入居する側にとってはお得だと思うかもしれません。

 

しかし、敷金・礼金ゼロ物件ではお得にならないケースもあります。

 

というのも、敷金・礼金ゼロ物件で契約時によくあるのが「●年以内に契約解除の申し入れをした場合は、賃料の●ヶ月分を違約金として支払う」といったものです。

 

入居後、すぐに退去されてしまうとオーナーにとっては赤字になってしまう為、このような特約事項を入るケースが多いです。礼金があれば何とか賄えることもありますが、礼金なしの場合は、あっても当然と言えるでしょう。※だからといって礼金がある物件にこのような特約事項がないということではありません。

 

すぐに出るから、出来るだけ初期費用がかからない物件に入居しようと考えている人は注意が必要です。

 

まとめ

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敷金・礼金ゼロ物件は、初期費用が抑えられるという点では魅力的ですが、退去時に原状回復費用を多く払わなければいけなかったり、長く住まないと退去時に多くの費用が発生したりするケースもあります。

 

結果的に、トータルコストで支払う代金が高額になってしまいかねないので注意が必要です。

 

ただ、敷金・礼金ゼロの物件がダメということでは決してありません。

 

特に入居申込みが少ない閑散期では、1日でも早く入居してもらいたいというオーナーの意思から、敷金・礼金ゼロにする場合もあります。

 

また、まとまった資金がないが、早く入居しなければならない場合にも、初期コストを抑えらる敷金・礼金なしの物件は非常に魅力的です。

 

自分の生活状況と照らし合わせ、敷金・礼金ゼロ物件を借りるかどうかを検討しましょう。